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Our Technology

技術紹介

新水素核融合エネルギーとは?

 ナノ複合金属材料と水素の特殊条件で発生する水素の新規な核融合反応です。いわゆる常温核融合研究から展開された新技術で、金属水素エネルギー(MHE)とも呼ばれます。
 近年の研究進展で再現性が確認され、発熱量も増加しています。世界のエネルギー問題やカーボンニュートラルに対応できる、画期的で現実的な解決技術となる新エネルギー源として、実用化が切望される夢の技術です。

金属水素エネルギーイメージ.jpeg
自動車工場
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特徴

 反応発熱メカニズムは、ナノ構造の固体結晶内で水素が特異的に核反応する一種の多体水素核融合反応です。水素吸蔵したナノ複合金属内で、4つの水素原子が正四面体凝縮(4H/TSC)を起こします。この反応モデル理論は、髙橋亮人大阪大学名誉教授より提唱され、体系化されています。
 核反応の生成物である3Heは、新規の水素核融合であることの直接的証明と同時に、貴重物質でもあるので、3Heの検出にも取り組みます。

実用化

 太陽で発生している水素の高温核融合は、数億度、数万気圧が必要で、この反応を地上で起こすには、巨大な反応器設備が必要です。また、放射能遮蔽と核廃棄物の処理問題を抱えます。われわれの新水素核融合は、1,000度以下の温度、数気圧の水素圧で実現でき、水素と酸素が水となる水素燃焼などの化学反応の1,000倍以上のエネルギー密度の発熱が発生して、放射能も、核のゴミも発生しません。 実現が切望される夢の新エネルギー源の技術です。

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